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2012/01/10 Amazon Kindle Touch 購入。
洋書を読んだりしている。
娯楽と、英語学習を兼ねてのことだ。
何十冊か読んでみて、今でもよく悩むのは、読書と辞書の関係である。
今も電子辞書はカバンに入れて持ち歩いているのであるが、知らない単語をいちいち調べていたら読書なんてできない。
前後関係からだいたいの意味を推測しつつ、読み進んでいく。
本の単語レベルと自分の語彙レベルのギャップが一定以下であれば、これで小説を読むくらいは問題ない。
ギャップが一定以上の場合は、そもそも読書継続が困難であるか、辞書を引き引き読み進むことになる。
しかしいずれの場合も、問題がある。
まず後者の場合、そもそも読書体験として心地よいものではない。
そして前者の方が問題なのだが、自分の語彙が拡大されない。
そこで Kindle(電子書籍リーダー)である。
知らない単語が出たら即辞書引きできるので、ストレスなく読書の「流れ」も妨げられない。
実はこれまでも電子辞書に英文テキストを入れてそういう使い方はしていたのだが、なにせ読書に特化していないので
痒いところに何も届かず痒いままである。
そこで、友人が持っていた第三世代 Kindle が良さそうだったので、さらに良さそうな第四世代の Kindle Touch。
Kindle Fire も良さそうだし激安なのだが以下の理由で先送り。
・まずは電子ペーパーというのが体験してみたかった
・バッテリが一回の充電で二ヶ月(!)もつのは便利そうである
・200g 強なので電車で読むのも快適(Fire は倍くらいある)
・安い(本体$99、送料代行$36、せいぜい 12000 円程度)
・ま、欲しくなったら Fire も買えばいいや、たかが $200
紙の洋書を日本の本屋で買うと、$6 のペーパーバックが 1500 円とかする。
だから洋書は amazon.com(amazon.co.jp ではない)で買うことになるのだが、それでも紙の本は高い。
しかし Kindle 本は安い。Kindle 代くらいすぐに元が取れる!(ちゃんと読書できれば!)
ポチッた瞬間にダウンロードできるのが便利過ぎて、ポチポチ病になるのが目下の懸念だ。
ちなみに、Kindle Touch は日本向けに販売されていないので、輸入業者(スピアネット)を使った。
12/27 に amazon.com でオーダーしたが、正月休みで処理が止まっていて、1/3 に動き出した。
一番安くて遅い宅配便を選択したが、手元に届いたのは 1/9。
輸入業者はどれを見ても評判悪いのだが、今回は全然文句無し。
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