2009/03/16 休日の日中のどこかで何とか挽回できる、ということは有り得ない。

たいせつな友人たちと、生活の改善というか、向上心の継続というか、
そういうことについてやりとりをしている。

自分としては、ここ２年くらいでそういうことについてはかなり意識的に
なったと思う。つまり、どうすれば仕事を早く効果的に遂行できるかといった
ことや、自分が望む結果（物であったりスキルであったり）を獲得するには
どうすれば良いか、といったことだ。

そんなやりとりの中での友人の言葉。

  休日の日中のどこかで何とか挽回できる、ということは有り得ない。

「お互い小さい子供もいるので」という文脈の中の言葉ではあったのだが、
そこを捨象しても正しい。
正しいことは厳しいことでもあることが多い。だから、そういう簡単な
真実になかなか向き合うことができない。

しかしそうだ。
自分はどれだけ「いつかどこかで挽回できる」という麻薬を飲み続けて
きただろう。この毒は強烈に美味い。

もつべきものは友人だ。
間違いない。